2020年2月4日のNHKあさイチは「葉酸フル活用術」が放送されました。
ブロッコリーやホウレンソウ、レバーなどに豊富に含まれるビタミンの一種「葉酸」
胎児の成長に欠かせない栄養素として知られています。
でも、実は妊婦さんだけでなくあらゆる年代の人に大切な栄養素なのだとか。
老男女多くの人がその恩恵にあずかれるというのです。
NHK 総合 02/04 08:15 あさイチ「クイズとくもり 動脈硬化・認知症対策に!?葉酸フル活用術」 #nhkgtv #あさイチ https://t.co/nNJcy18SQy
— NHK総合 (@NHK_GTV) 2020年2月3日
さらに、肌をキレイに保つのにも葉酸がパワーを発揮!
埼玉県坂戸市では、葉酸ブレッド、葉酸スムージーなどなど町をあげて葉酸プロジェクトが進行中!
70代の女性も健康の秘訣は葉酸と語ります。
1日摂取目安量は?
厚生労働省推奨は240㎍
坂戸市推奨は、400㎍とのこと。
1日400㎍というと、ブロッコリーだと約7割ほど!
なかなかブロッコリーを1日1個近く食べるのは難しいですよね。
そこで食べ方にも工夫が。
坂戸市の方々は、さまざまな食品からまんべんなく摂取しているようです。
葉酸が含まれている食材は?
緑色野菜
菜の花 1/3束 170㎍
ブロッコリー 1/4 147㎍
ほうれんそう 1/3束 147㎍
水菜 1/2束 112㎍
春菊 1/3束 95㎍
豆苗 1/2袋 75㎍
果物
イチゴ中3粒 68㎍
マンゴー 1/4 59㎍
大豆製品
枝豆一握り 256㎍
調整豆乳 コップ1杯 62㎍
焼きのり1枚 57㎍
煎茶湯のみ1杯 16㎍
鶏レバー一串 455㎍
豚レバー 3切 365㎍
より多くとる方法は?
「野菜の茎を捨てない」
ブロッコリーの茎や外葉にも葉酸が含まれているので捨てない!
またブロッコリーはゆでると葉酸がゆで汁に溶け出てしまうため、電子レンジでの加熱がおすすめだそう。
葉酸を減らさないための野菜保存の注意点は?
「光を避けて保存する」
一緒に食べると効果UPする食材は?
ビタミンB12
しじみ、あさり、かきなど
ビタミンB6
にんんく、まぐろかつおなど
女性にうれしい美肌効果も!
葉酸には、肌のターンオーバーを促す働きがあり、ターンオーバーの周期を改善してくれるとのこと
番組に出演された87歳の葉酸博士、ほんとうにお肌にハリがあってつやつやでした!
ただし、博士によると、葉酸だけを食べれば健康になったり、美肌になったりするわけではなく
「バランスよく食べて健康に!」
とのことでした。